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にきび跡の凹凸

にきびの炎症や化膿が重度な場合はにきび跡の凹凸(クレーター)が残ってしまいます。

にきびの炎症や化膿が重度な場合は、真皮まで傷ついてしまう場合が多いです。そのため、にきび跡の凹凸(クレーター)が残ってしまいます。

赤にきびや黄にきびが重度の炎症を起こすと、毛穴周囲の皮膚組織が破壊されてしまいます。にきびの重症度にもよりますが、表皮の一番下の基底層まで炎症が及んでいる場合と、その基底層を超えて真皮層まで炎症が及んでいる場合で、肌の凹凸の改善に差があります。つまり、にきびの炎症が浅い場合と、深い場合です。炎症が深い場合は、お肌の真皮細胞が傷ついてしまっています。真皮は、一度壊れると再生に時間がかかったり、作ることが難しい場合もありますので、凹凸ができてしまうと、完全に元の肌に戻すことが難しいのです。元の肌に戻すことは難しいですが、目立たなくさせる治療はございます。

炎症が浅い場合は、基底層という表皮の一番下の階層までのダメージです。このダメージは、炎症が深い場合に比べると時間がかからずに改善することができます。

以上のことにより、にきび後の凹凸を改善するのは大変ですので、まずは普段からのケアと発見してから放置しない、悪化させないことが重要です。

1ポイントアドバイス にきび跡の凹凸のケア

にきびの炎症や化膿が重度な場合は、真皮まで傷ついている場合が多いです。その場合、にきび跡の凹凸(クレーター)が残ってしまいます。

にきび跡の凹凸は、十分に睡眠時間をとることや食生活を見直すことで改善につながりますが、自宅でのケアでは限界があるので専門のクリニックでの治療をオススメします。

にきび跡の凹凸の治療方法

セルフケアのみで完治させることはほぼ不可能に近いと考えましょう。完治させるために当院がオススメする治療としては、お肌の再生を促進させるCO2フラクショナルレーザーや、さらに効果の期待が高いイントラセルといった治療がございます。